縦書き用草書体風フォント のふフォント



進級WSテーマ「beyond」×講師テーマ「つながるデザイン」
個人テーマ【beyond 時代】

縦書き用草書体風フォント「のふフォント」

「時代を越え」「つながる」媒体として、私は古文書に着目した。
私たちが現在から過去の出来事を知ることが出来るのは、昔の人が書き残した文書をおおく読み解き、分析していったことも理由のひとつだ。
それであるのに、見慣れない字形のせいか、一部の専門家以外で古文書に興味のある──そもそも読むことの出来る人はとても少ないように思う。

今回私は、織田信長が秀吉夫婦の喧嘩を仲裁した手紙「羽柴秀吉室杉原氏宛消息」を最も参考にして、草書体風のフォントを制作した。

「風」とつけたのは、崩れすぎた文字の場合、知識がないとどうしても読めなくなってしまうため、難しい文字は現代ナイズし、ギリギリの可読性を作り出したからである。
「のふフォント」の「のふ」は、上記の手紙における信長の署名から拝借した。




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